物件のいい選び方

このような経験からいい物件選びの方法を書きます。

まず、一度で決めないこと。いくら営業マンから人気だからとかすぐにうまると言われたとしても、一度で決めてはいけません。セールストークにまどわされてはいけないのです。よっぽど気に入った物件ならよいのですが、納得がいかないところがある場合は何度も見にいくことをお勧めします。

県外の場合、物件を見に行くだけでも大変ですが、せめて2泊ぐらいし、ほかの不動産屋も巡るのがいいと思います。また一人ではなく、誰かと一緒に行くのがいいでしょう。

次に、希望通りにならない部分があるのであれば金額面で妥協しないことです。もちろん月々の支払いは大変です。しかし1000円UPだけでも希望が叶う物件も意外とあったりするのです。それは、不動産屋さんにもよります。いい物件をたくさんもっているところもあれば、あまりないところもあるのです。

不動産屋は1件に絞るのではなく何件も回ってみるのがよいでしょう。何件もまわることによって、比べることによりそれぞれの対応の違いもよくわかります。信頼できていい物件を持つ不動産屋は対応から違います。

また、物件を見にいく曜日としては、休日だけではなく平日に可能であれば行ってみることをお勧めします。休日だけはわからない車や人の流れがわかります。合わせて、アパートの周辺も少し歩いてみてみると物件のまわりの様子がよくわかるようになります。

物件選びは、日がない場合決まるまで焦ります。少し余裕を持って見つけるようにするといいでしょう。そして根気よく自分が納得できる物件を探すと毎日の生活がより豊かなものになります。

物件選びの失敗から

それから3カ月後。どしてもそのアパートに納得がいかなくなり、引っ越しを決意しました。アパートに住むまでに、不動産会社との仲買手数料やおさえた時の手数料、また敷金や礼金などかなりの金額がかかっていました。引っ越しになっても、そのお金はほとんど返ってくることはありません。むしろ引っ越しの費用など多くかかる場合もあります。

結局は、安い物件にはわけがあるのです。人があまりはいらなかったり、北向きで寒かったり、音がうるさかったりと。

毎月の家賃の支払いは大変です。だからといって様々なことを妥協して物件を決めました。でも、大変だからと納得のいかない物件ですぐに決めてしまうと、後からそれ以上の金額が無駄になることがわかりました。

引っ越した先は、その時の家賃よりも少し高めでした。しかし、とても快適な生活を送ることができたのです。もちろん不動産屋も違うところにしました。対応も全く違うものでした。

新しいアパートに引っ越ししてから、よくそのアパートの近くを通ることがありました。物件を見に行った時に、とても人気なのですぐ埋まりますよと言われ、急いでおさえたアパートでしたが、住んでいる気配がありませんでした。その時気が付きました。あれは早くおさえさせるための手口であり、単なるセールストークだったのだと。

それ以来、その不動産屋には一切信頼を得られなくなりました。物件選びは、毎日の生活をどれだけ快適に過ごせるかの分かれ道なのです。信頼できる不動産屋を見つけなければいけないと思いました。

住んでみてわかるマイナス点

 4月になり、3番目に決めたアパートに住むことになりました。住み始める1日前に引っ越しをし、家具や家電などを運び入れました。そして新生活がスタートしたのです。

スタート1日目の夜、寝ようとするとビュービューと音が聞こえるのです。一定の音ではなく、数分後や数十分後など。物件を見た日には気がつくことがなかったのですが、この2階の部屋の真下は自動ドアがある場所だったのです。その為人が出入りするたびに自動ドアが開閉することが聞こえる場所でした。夜中でも人の出入りが激しいアパートだったため、夜中も何度も聞こえることもありました。

次の日、朝から洗濯物をベランダに干しました。さすが北向きの部屋な為、日中は日が全くあたらず、当たるといえば西日が少しだけ。広いベランダがあるにも関わらず洗濯物は一つも乾きませんでした。また引っ越ししたのが4月でしたが、外はぽかぽか陽気な日も部屋は冷房がついているようなぐらい寒さを感じました。

節約の為、自炊する予定でした。けれどついていたのがコンパクトキッチンだったので、料理ができるスペースもなく、自炊もとてもしにくいキッチンでした。物件を見た日は、休日だったので気が付きませんでしたが、前の道路は車の通りが激しく夜中でも車の音が聞こえるほどでした。会社勤めでもあったため、部屋で過ごす時間はごくわずかですが、会社で疲れた体を癒す場所が自分のアパートです。けれど、住んでみるとわかるマイナス点にどうしても癒されることができなくなったのでした。

県外からの物件探しは大変

4件の物件を見てみましたが、正直自分の中でこれが一番と思えるものが見つかりませんでした。

県内であれば、もう少し空きがでるまで待ってみることや別の不動産を探すという方法もあったかもしれません。けれどこの時は、県外での独り暮らし。今回も1泊して探しに来なくてはいけないぐらいです。また日を改めるとなると宿泊費も馬鹿になりません。1番の物件が見つからず悩んでいると、営業マンが一言。『この4件の中で一番まぁよかったかなと思えたのはどこでしたか?』と。『そうですね、家賃や見た目の綺麗さなどから考えると3番目の物件かな・・』と答えました。

すると『ここの物件は人気なところなので、今日押さえてもらわないと明日にはうまる可能性がありますよ。』と。その一言を聞き、ますます焦る私。『押さえるとなると金額が発生するのですか?』と尋ねてみると。『そうですね、家賃の●パーセントは今日いただく形になります。』と言われました。家賃の●パーセントといっても結構な金額です。すごく悩みました。この時、県外に一人で物件を見にきていて、相談できる相手もいなく、頼りはこの営業マンだけだったのです。また日を改めることの大変さも考えるとこれで決めるしかないのかなと思えたのでした。そして、3番目の物件をおさえてもらうことにしたのです。

営業マンに言われた通り、家賃の●パーセントをその場で支払いしました。この支払した金額は、もし物件をキャンセルした場合は戻ってはこないそうでした。

物件巡り④~希望より遥かに違う~

4番目に連れて行ってもらったのは、とても綺麗なアパートでした。

築年数もそんなに経っていないような感じがしました。部屋に入るとキッチンも広く、部屋も広くそしてとても綺麗な部屋でした。部屋も南向きのタイプ。お風呂とトイレは別々のタイプで、システムバスが入っていて、トイレもウォシュレット付の綺麗なタイプでした。しかし場所は、会社までは徒歩ではまず行けないような場所でした。近くに駅があるかと思えば駅さえも遠く。かなり離れた場所にバス停がありました。バスの本数を見てみると、本数も少なくこれだと通勤が大変そうでした。

でもこれだけ、綺麗なアパートだったらそのくらいは我慢かなと思いました。『ここいいですね~』と営業マンに言うと『でも、家賃が結構しますよ』と。家賃を聞くと、なんと希望の金額より遥かに高い金額でした。希望の家賃をちゃんと営業マンに伝えたはずだったのに、なぜこのアパートに連れてきたのだろうかと疑問でした。

『ほかに物件がありますか?』と尋ねると、これで最後だったようでした。これまで4件見てきましたが、この中から決めないといけない状況になりました。

物件巡り③~広い広い●●~

3番目に連れて行ってもらったのは、マンションのような物件でした。

10階建てぐらいの大きなマンションで綺麗な感じがしました。築年数はこれまでの見てきたアパートに比べるとあまり経過していないような感じでした。玄関もオートロック式なので女性でも安心な場所だなと思えました。場所としては、2番目に見たアパートから徒歩5分ほどの場所。空いている部屋は2階の部屋でした。玄関をあけるとコンパクトキッチンがあり、お風呂とトイレも別々でした。部屋は、4畳ぐらいの狭いフローリングの部屋とクローゼットがある形でした。4畳という部屋の狭さに驚いたのですが、よく見てみるとある場所がものすごく広かったのです。

それは、ベランダです。部屋よりも遥かにベランダの方が広い形でした。なぜこんな無駄な作りになったのか疑問でした。営業マンに聞いてみると『その分ベランダで何かできるかもしれませんよ。』と前向きな発言でした。いろいろと疑問がある物件でしたが、家賃は希望の金額にぴったり合うタイプでした。

部屋は狭いけれどここは今までの中で1番いかなと思いました。しかし、なぜか妙に寒い部屋でした。どうやら北向きよりの部屋みたいでした。『ここ寒いですよね?』と聞くと『そんなことないですよ、西日はちゃんと当たりますから』と。西日で部屋が暖まるのかなと疑問はありましたが、自分が低家賃であるのもあるため、ここを第一希望としておくことにしました。ほかにも物件があるとのことだったので、ほかの物件も見せてもらうことにしました。

物件巡り②~キッチンスペースに奇妙なカーテン~

2番目に連れて行ってもらったのは、2階建のアパート。入口に何台もの自転車が止めてあり、学生さんも多く住んでいるようなアパートでした。

希望だった2階の部屋が空いていたので見せてみらいました。これも1DKのタイプでした。築年数も結構経過しているように思えましたが、1番目に見たアパートがあまりに汚かったせいかここのアパートはものすごく綺麗に見えました。

部屋はフローリングタイプ。場所としては会社までは歩きでは行けない距離で電車を使うような形。駅までは徒歩20分ぐらいの場所のようでした。南向きで日当たりもよく、2月頃物件巡りをしたのですが、その日も太陽の光だけで暖かく感じました。ここ結構いいかもと思った矢先、キッチンのところになぜかカーテンが掛った場所が。『これは何ですか?』と聞くと、『これ電気温水器です』と。カーテンをめくるとキッチンスペースに、電気温水器の本体がドーンと置かれていたのでした。何で外ではなく中にこんな大きな電気温水器を置くことになったのか疑問でした。聞いたところよくなぜかはわからないとのことでした。キッチンスペースが元々広くないにも関わらずこの電気温水器がある為、さすがにこれは邪魔になるだろうと思いました。

そして、お風呂とトイレはこの物件は別ではなく、ユニットバスタイプでした。家賃を聞くと希望よりも少しだけ高いタイプでした。どうしても電気温水器の件とユニットバスであることが気にかかり、ほかの物件をまた見せてもらうことにしました。

物件巡り①~●●の死がいがある物件~

1番最初につれて行ってもらった場所。それは、その県の繁華街と言われる場所に近い場所でした。

5階建てぐらいのアパートで密集してアパートが建っているような場所。アパートの築年数は、見た目からするとかなり経過している様子。エレベーターはなく階段で上り下りするアパートでした。実際に部屋の中を見せてもらいました。玄関のドアをあけるとすぐにキッチンスペースのような場所があり、奥に畳の部屋がある感じでした。

1DKのタイプ。キッチンは油汚れがべったりついていて掃除はしていない様子。そして見るからに畳が薄汚れていて汚い部屋だったのですが、そこでさらに衝撃的なことが・・なんと畳の上に何匹もののゴキブリの死がいが。営業マンにゴキブリの件を指摘すると『まだメンテナンスが入ってないところなので』と一言。

メンテナンスが入ってないにしろ、ここはゴキブリが大量に出るアパートなのだなとゴキブリ嫌いな私はまずないなと思いました。希望通り、お風呂とトイレは別でしたが、お風呂は昔ながらの五右衛門風呂のようなタイプ、カビも無数に生えていました。トイレは、和式のタイプ。よくよく見るとベランダがなく『物干しはどこでするのですか?』と聞いたところ、『窓から吊るすとかですかね~』と適当な解答。

家賃は希望と同じぐらいでしたが、それでも汚いのとゴキブリがいたのがとにかく無理でした。まだ入居するかは確定じゃないにしろ、見せる商品である物件の掃除ができていないというのはマイナス点でした。営業マンの対応もあまりよくなく不信感を得ながら次の物件を見に行くことになりました。

不動産情報誌ではわからない、ならば不動産屋へ

初任給で一人暮らしとなると、毎月がぎりぎりの金額でした。そうなるとできるだけ安くていい物件を探さないといけませんでした。不動産情報誌には、写真、間取り、金額などが載っています。しかし、それだけではどんな物件なのか、まわりはどんな雰囲気なのか、近くにはどんなお店があるのかなど全くわかりませんでした。

もちろん不動産屋で物件を一人で探すのも人生初の事です。どの不動産屋がいいのかさえわかりません。その情報誌にある安くて良さそうなアパートが載っていました。しかし実物を見てみないと何もわかりません。まずそのアパートを所有している不動産屋へ電話をしました。一度見にきてくださいとのお誘いをいただいたのでそこで、休みの日を利用して1泊の泊まりで物件探しに行くことにしたのです。

不動産屋へ着くと営業マンの方が挨拶をしてくれました。「本日担当します。●●です。」ととても感じのいい人そうでした。そして、条件や希望をお伺いしたのでと言われ、アンケート用紙に希望を記入してくださいと用紙を渡されました。

自分が考えていた希望している条件を書きました。まず、会社まで距離が近いこと、もしある程度距離があっても駅が近くにあること。トイレとお風呂は別々がよかったのでトイレとお風呂は別のタイプ。都会での1階暮らしは怖いので2階以上。コンビニ、スーパー、ドラックストアなどが近くにあること。そして一番重要な金額。自分が当時払えるぎりぎりの金額を書きました。そしてそれを営業マンに渡しました。営業マンの方が物件を実際見に連れて行ってくれることになりました。

県外での一人暮らし

春といえば新生活の季節です。就職、転勤など理由も様々ですが、新生活がはじまると同時に不動産屋で物件も探さないといけなくなります。

不動産屋を探す方法としては、インターネット、不動産情報雑誌、不動産屋へ行くなど様々あります。1度、物件を決めるとすぐにほかの物件に引っ越すのは大変なことです。引っ越すだけでも多額の金額がかかります。そうなると、毎日生活する住居選びである物件選び。物件によっては、住んでみないとわからない事が沢山あります。もし物件選びに失敗するとその後の生活が大変なものになりかねません。

快適な生活がおくれる為には、いい物件を見つけなくてはいけません。そして、いい物件を見つけるにはいい不動産屋を探さなくてはいけません。不動産選びはとても大切な事なのです。ここでは、私が経験した不動産屋選びの失敗から巻き起こった事や学んだことを書いていきたいと思います。是非、今度の不動産屋選びに参考にしてください。

私も大学在学中に、春から働く就職先が決まりました。大学生までずっと生まれた県で育ってきた私は、初の県外での一人暮らしを楽しみにしていました。とはいえ、同じ県内であれば、アパート探しも時間がある時に簡単に行けるものの、県外になると難しいもの。アパートを探す為に、1泊して行かなければならなくてはならない程です。その当時、インターネットも繋いでおらず、探せるとすれば不動産情報雑誌のみでした。さっそく、とある不動産情報雑誌を購入し、会社の近くのアパートを探しました。