Archive for the ‘震災’ Category

地震が起きたら最初にとる行動

阪神・淡路大地震、新潟中越地震、東日本大震災など大規模な地震が頻繁に起こっています。いつ私たちの身に襲い掛かるか分からないのです。そこで、もし地震が起きたら最初にとる行動とはなにかということを考えていきます。

調理中に地震が起こり、テーブルや机の下にもぐりこんで大事に至らなかったのですが、調理中の天ぷら油から火柱が上がっています。あなたならどうのようにして火を消すでしょうか?消火器で火を消すのか、水を含ませたシーツなどで火を覆って消火するのか、水をかけて火を消すという方法の内どれが正しい行動なのでしょうか。
正解は、消火器で火を消すというのが正しい行動なのです。水を含ませたシーツなどで火を覆うという行動ですが、これは酸素の供給を遮断することで火を消す方法ですが、完全に覆わないとしっかり消すことができないのです。また、シーツを被せるために火元に近づけなければいけませんので、シーツに引火する可能性もありますので、危険が多くてお勧めすることはできません。
また、油に水を注いでどうするつもりですかと反対に聴きたいです。引火した天ぷら油に水をかけると、火柱はさらに大きくなってしまい非常に危険ですので、絶対にしないで下さい。

ところで、キッチンには消火器やスプレータイプの簡易消火器具を用意しておくようにして下さい。最近では、震度4以上の揺れを検知して自動で消える感知機能付きのガスコンロも開発されています。なお、これはガス用のコンロであり、IHクッキングヒーターの場合はこのようなことにはなりませんので安心して下さい。
しかし、火柱が上がっているような場合でも、基本的には身体の安全確保が最優先ですので、大きな揺れの間はテーブルや机の下にもぐるか、しゃがんで身の安全を確保し、揺れが落ち着いたところで消火活動を行うようにして下さい。

仮設住宅が建っても・・・

東日本大震災から3ヶ月が過ぎ、棟数は全く足りないにしても仮設住宅も建ち、入居も始まってます。
現在では建材の不足もだいぶ状況がよくなってきているようですが問題は、大工さん・職人さんの数やその他の所で起きているようです。
地震・津波の発生より被災してから学校の体育館や公民館などを避難所として大多数の人が過ごしています。
また場合によっては旅館などが部屋を提供している所もあります。
仮設住宅が建ち、競争率が非常に高い状況での入居の抽選が行われました。
以前にも書きましたが、体育館や公民館ではプライバシーは守られません。
また些細な事でも長期にわたる避難生活では争いにもなります。
そう言った所から、家族だけの空間になる仮設住宅に移れることは待ちに待ったことだと思います。しかし問題が起きています。
実際に避難所から仮設住宅に移住することになれば、豊かとは言えなくても配給されていた食事や病院までの送迎も打ち切られてしまうというのが現状です。
また仮設住宅の水道は塩分が高くて飲むことができないということなどがあり、仮設住宅が当選しても雛所に残留している世帯もあると言います。
高齢の方や病気を持っている方に突然の自立と言うのもなかなか難しいのではないでしょうか。
しかし、一刻も早く避難所から仮設住宅へ、仮設住宅から賃貸住宅や持ち家へと段階を踏んでのステップがなければ経済的な復興や地域の自立もできません。
阪神淡路大震災時の仮設住宅でも孤独死や独居老人の問題がありました。
仮設住宅の戸数もまだ足りませんし、住まいや生活に関する問題はこれからもたくさん出てくると思いますが、同じような状況を作らないように縦割り的な対策はしないでほしいと思います。
工務店などが支援することで工務店の集客に役立つのではないでしょうか。

震災と賃貸物件

東日本大震災の発生から約一カ月が経とうとしています。
被災されて方に心からお見舞い申し上げるとともに、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
震災発生から約一カ月経過するなかで被災地では急ピッチでの仮設住宅の建設が進んでいます。
被災地周辺の地域での賃貸物件は現状ではほぼ満室状態のようで紹介できる賃貸物件も物件もないようですが、
営業をしている不動産会社の電話は鳴りっぱなしという話も聞きます。
大分の土地にも被災された方が来ているとニュースで見ました。
本来ならば3月、4月は大学生や新社会人、また春の人事異動のため賃貸物件の動きが活発な『繁忙期』と言われる時期なのですが、
今年に関してはその様相はかなり違ってしまいました。
それでも数の限りある賃貸物件なので、賃貸物件が借りられなかった方が多く県や市区町村によっては
これから建てる仮設住宅の棟数を増加させなければいけないという状況のようです。
現在の避難所ではつい立一つで多くの家族が生活しているわけですが、やはり気になるのがプライバシーの問題です。
トイレにしても体育館や公民館の共同仕様になっているわけですから精神的に疲れると思いますので一日も早く仮設住宅の建設が進み、
個人や各家族のプライバシーが守られることを願う所です。
賃貸物件ではよく騒音などで隣室や上下の階で苦情が発生することがありますが、被災地ではそうも言ってられないわけです。
一人ひとりの心がけや気配りが何気ない普段の賃貸生活の中で養われることが求められる所ではないでしょうか。