Archive for 9月, 2014

誰でも住みやすい間取りや動線

住まいを新築する時、家族が皆、元気で、動作に介助も必要ないし、まして、車椅子の使用など想像することがなくても、万が一を想定して、住まいの間取りを考えておくと、生活の質が低下しにくくなります。住まいの中をバリアフリーにしておくことで、高齢になっても、つまずくことも減りますし、杖や車椅子を利用しての移動にも支障がありません。案外、思い至らないのは、トイレの出入り口と便器の位置関係や洗面脱衣所の出入り口と洗面台の位置関係です。

私の友人が住まいを新築した時、家族は皆、若く、元気でした。
最高齢の父親が60代中ごろですから、まだまだ元気でした。しかし、住まいは10年、20年で建て替えるものではなく、大規模なリフォームをするとなると、どうしても、多額の資金が必要になってきます。そこで、家族の20年後を想定して、住まいを考えていくことにしました。両親にも、できるだけ在宅で、不自由なく、生活して欲しいので、車椅子や杖を使用したり、介助したりすることを考えると、両親のプライベートルームと水回りとLDKをできるだけ近い距離に間取りしました。廊下は、少し広く取り、LDKへ入るのには、方向転換が必要なので、玄関ホールと玄関土間を段差なくして、広く使うことができるようにしました。トイレの出入り口に対して、正面により左に寄せて、便器を設置しました。彼女のきき手を考えて、介助しやすいように、便器の向かって左側に、スペースを取りました。洗面脱衣所の出入り口も広くし、正面に洗面台を設置しました。車椅子で入っても、方向転換する必要がありません。限られた広さの中ですから、車椅子の切り返しができるほど、広い洗面脱衣所というのは確保しにくいです。しかし、動線を考えることで、切り返しをすることなく、簡単に、洗面台へ行くことができます。

シューズクローク

私の友人達の中でも新築住宅を購入する人が増えてきました。
私も新築住宅へ遊びに行く機会が以前より多くなり、次第に私も憧れのマイホームを手に入れたいと強く感じるようになりました。
新築住宅を購入した友人達からアドバイスを受ける中で、一番勧められるのがシューズクロークを設けることです。

確かに勧めるだけのことはあり、便利で住宅の顔である玄関がスッキリするのは大変魅力的です。
玄関横に設けられるシューズクロークは靴や傘など収納するのはもちろんのこと、普段使用する上着や掛けて収納しておいたり、ベビーカーや子どもの三輪車、旦那さんの趣味のゴルフ用品を収納しておくスペースとして活用できるようにすることで玄関口が散らかることを防ぎ、外出時には取り出しやすく帰宅時スムーズに収納しやすくなるのです。

ベビーカーや三輪車など外に置いておくのでは盗難の恐れもありますし、雨や強い日差しにさらされ劣化も進みます。また重たいゴルフ用品を室内へ持ち運ぶのは面倒ですし、室内での収納場所にも困ってしまいます。
このように大きな物や外で使用するものを収納するスペースがなくて悩んでいるという人は多いのです。
シューズクロークを充実させることで出し入れしやすく、玄関や室内の収納場所に困ることも少なくなるでしょう。
このシューズクロークに扉を設けるかどうか私は迷っています。

扉を設ければ急な来客者が来てもシューズクロークに見られたくない物をサッと収納し隠すことができるので便利です。
我が家にも便利なシューズクロークを設けてきれいな玄関を目指したいと思います。