Posts Tagged ‘間取り’

コミュニケーションを大事にしよう

家で過ごす時間は家族とのコミュニケーションを大事にしたいものです。そこで家造りの際にはコミュニケーションを意識しました。まず取り入れたのが、最近人気のリビング階段です。リビング階段にすることで、家族が集まるリビングを必ず通らなければ二階の部屋へ行くことができません。家族がリビングで顔を合わせる機会が自然と作り出され、顔を合わせることで会話が生まれやすくなるのです。

以前のように玄関近くに階段を設けておくと、玄関から直接に二階の部屋へ行くことができ、子どもがいつ帰宅したのか分からなかったり、気づけば外出していたということもあったのです。このような状況を避けるにもリビング階段はいいと思います。

また、階段を上がった先の二階ホールにファミリースペースを設けて、二階にも家族で集えるスペースを設けているのです。一階ではテレビを見てくつろいだり、子ども達はゲームやおもちゃで遊んだり、ママは家事をしたりとそれぞれ別々のことをして過ごす時間が多いです。しかし、二階のファミリースペースでは、家族みんなで集い、コミュニケーションを育んだり、ゲームやおもちゃで遊んだりと家族みんなの時間が流れているのです。一階とは違った家族の時間を楽しむことができるのです。

この二階ホールは、リビングの吹き抜け部分に面して設けられています。子どもが利用していても吹き抜けを通して一階に様子が伝わってくるだけに、吹き抜けは一階と二階の距離を縮めてくれています。リビング階段やファミリースペース、そして吹き抜けが家族の気配をより身近に感じさせてくれ、家族のコミュニケーションや繋がりを高めてくれているのです。

空間の繋がりとメリハリ

最近ではワンルームのような一体感のあるLDKが設けられることが多いです。視界を遮ってしまう壁や間仕切りはできるだけ設けないようにすることで、広さや開放感を得られますし、家族と顔を合わせてコミュニケーションを取りやすくもなるのです。しかし、全く壁がなくなってしまうと、空間が間延びしてメリハリも損なわれてしまいます。

そこで視線を抜けさせつつも間仕切りの役目を果たしてくれるような壁を設けることで、空間の繋がりを大事にしながらも、メリハリをしっかりとつけることができます。程よい高さの腰壁を設けたり、アーチ状の垂れ壁を設けてそれぞれの空間をゾーニングするのです。他には、床に高低差を付けることで空間のメリハリをつけるのもいいと思います。

最近では一体感のあるLDKに隣接する形で和室が設けられることが増えています。この場合、洋風のLDKと畳の和室が隣接するため、和室に高さを設けて小上がりにすることで洋風空間と和風空間が隣接しても互いの空間に違和感を与えることなく、それぞれの空間が存在できるのです。視界を遮るものは何もなく、空間の繋がりをしっかりと得ながらも床に高低差をつけることで空間のメリハリが生まれるのです。

我が家は、ダイニングとリビングの境に木の格子を設けました。この格子がLDKのアクセントとなっているだけでなく、ダイニングとリビングのそれぞれの視線を緩やかにカットしながらも、明るさをしっかりと通すため互いの空間が閉鎖的な印象となることもないのです。空間の繋がりを確保する時には同時に空間のメリハリにも注目して上手に空間造りをしましょう。

サンルームのある暮らし

サンルームとは、壁や屋根、扉などをガラス張りにして太陽の日差しをたっぷりと採りこめるようにした部屋のことを言います。室内では得られない、自然との一体感や明るさから開放感あふれる空間が広がるのです。我が家はリビングに隣接してサンルームを設けました。リビングとサンルームの境には段差を設けずフラットに繋げています。

段差がないことで小さい子どもから高齢者まで安心して行き来が行えますし、行き来のスムーズさから近寄りやすく、いつまでも利用し続けたいと感じられる空間が広がるのです。我が家のサンルームの上には同じサイズの二階バルコニーが設けられており、これが屋根代わりとなってくれています。前面や側面には紫外線をカットしてくれながらも、明るさはしっかりと通してくれるパネル扉を設けています。

片側の側面はリビングの先に設けた和室から行き来ができるようになっているため窓ガラスが設けられています。パネル扉は天候に合わせて自由に開閉できます。晴天時には扉を開け放ち庭との一体感を高め、暖かい日差しをたっぷりと浴び、心地よい風を肌で感じ、自然との一体感を感じられるサンルームが広がります。

気温や天候に合わせて、側面だけオープンにしたり、全面の扉の半分だけオープンにしたり、フルクローズにして利用したりといろいろなシーンで最適の空間を作り出すことができています。室内の空間では味わうことができない開放感いっぱいのサンルームは、食事をするのもお茶をするのも、読書をするのも一味違った時間が流れるのです。

ママの理想的な家

家事や育児に毎日慌ただしく過ごしているママは多いと思います。それに加えて仕事を抱えているママもいます。なかなか自分の時間を過ごすことがないママが多いと思いますが、家に居る時間は親子の時間、夫婦の時間、そして家族の時間を大切にしながらも、一人の時間も楽しめるようにしておくことで忙しいママの理想的な家が完成するのではないでしょうか。

ママが住宅内で長時間過ごす場所はキッチンです。このキッチンから1階のほとんどの空間が目に届くようにするといいのです。キッチンで家事をしながら子どもの様子が確認できれば、家事と育児の両立がしやすくなります。また子どもと今日のできごとを話しながら夕飯の支度をしたり、お皿洗いをしながら夫婦でコミュニケーションを取ったりと、家事をしながら家族との時間を大切にできるのです。これなら家事をする時間も楽しみながら行えるようになるのです。

そして適材適所に収納を充実させることも大切です。片付けをするのもママの仕事の一つです。物がきちんと片付けられるスペースを確保しておくことで片付けがスムーズに行えますし、また適材適所に必要な物が揃っていることで家族みんなが暮らしやすい家にもなるのです。そしてキッチン横にちょっとしたママスペースを設けるのもいいと思います。

家事や育児の合間の休憩はこの自分だけのスペースで憩うのです。誰にも邪魔をされず自分だけのスペースがあるというだけでも安らぎ度は変わってきますし、家事への原動力にもなるのです。ここでは家計簿をつけたり、パソコンで夕飯のレシピ検索をするにも最適なスペースとなるでしょう。ママの理想的な家を目指してほしいと思います。

リビング学習

小学生頃までの子どもが勉強する場は、二階に設けた子ども部屋ではなく家族が近くにいるリビングなのです。最近ではリビング学習する子ども達が多いので、勉強机を買うよりも、リビングにスタディーコーナーを設けることを重視する家庭が増えてきました。リビング学習は子どもの学力を向上するとも言われています。一人で部屋にこもって勉強するよりも、家族が近くにいて、分からないところや質問したいことがあればスムーズに聞ける環境であることで、勉強を円滑に進められるからです。親にとっても子どもが目の届く範囲で宿題や勉強をすることで安心して家事を進めることができますし、宿題のチェックもしやすくなるのです。

我が家はこのことを踏まえて、リビングの窓際にスタディーコーナーを設けました。自然の明るさを取りこめる環境は文字がはっきりと見え勉強もしやすくなります。子どもが二人いるので二人並んでゆったりと勉強ができる広さにしました。造り付けカウンターの下には勉強道具を一時置きできるように、可動オープン棚を設けました。勉強をしない時はここに勉強道具をしまっておけば、違う目的で使用することができるのです。ここをママのワークスペースとしても利用しようと思っています。家計簿を付けたり、パソコンをしたり、洗濯物をたたんだりするカウンターとしても最適なのです。

また夜でもこのスペースを利用できるように照明を設置しました。リビング学習をする人の多くは、ダイニングテーブルやリビングのローテーブルという人もいます。しかしこれでは生活するスペースと勉強スペースが混合し生活にメリハリも生まれません。子どもがより快適に集中して勉強が行える環境を整えておくべきだと思います。

リビングにスキップフロア

先日、完成住宅会に参加してきました。その住宅にはリビングにスキップフロアがもうけられていました。リビング内にスキップフロアがあることで、この空間がより特別な空間になっていました。子どもが遊ぶスペースとして、昼寝をするスペースとして、また時にはパソコンスペースや家事スペースとして活用することができるのです。誰がこの空間を使っていても、リビングからきちんと互いの様子が目に入るので、安心できます。リビングとの一体感はそのままに、しかしスキップフロアで過ごす時間は個室にいるような感覚にもさせてくれるのです。

リビング内にこのような空間があるといいなと思いました。リビングで洗濯物をたたんでいると、子ども達が横で遊んでいるのでたたんだ洗濯物をバラバラにされることがあります。必要以上に時間がかかり手間がかかってしまうのです。またアイロンがけをするとアイロンに興味を示し、危なくて落ち着いてアイロンがけもできません。このような時にスキップフロアを活用すれば、円滑に家事を進めることができます。子ども達から邪魔されることもなくなるので家事の効率も高まります。

また私は家事や育児の合間にパソコンを使って仕事をします。リビングに居る子ども達にきちんと目が届く環境で落ち着いて仕事ができるのも嬉しい空間です。くつろぐリビングと、作業を行うリビングを分けて活用できるのは空間にメリハリが生まれるだけでなく、生活そのものにもメリハリが生まれるのです。我が家にもぜひスキップフロアを設けたいなと思いました。

二階に第二のリビング

家族が集まるリビングが二階にもあるといいな~と思ったことはありませんか。
多くの家庭では一階にリビングがあり生活の中心が一階だと思います。
二階は寝る時しか使用しないという家庭が多いと思います。

二階に第二のリビングを設けて、二階で家族で集える空間を確保することで住宅への楽しみ方が増えるだけでなく、一階だけでなく二階スペースも余すことなく活用させることでもったいないと感じる空間もなくなるのです。
そこで我が家の新築住宅では階段を上がった先のホールを活用し家族で集える第二のリビングルームを設けました。この空間を中心に子ども部屋や寝室へ行き来できるようにしているので二階には廊下がありません。廊下がないことで空間を有意義に活用できるのです。

二階にも家族で集える空間があることで家族が顔を合わせる機会も増えるのです。
家族との繋がりを大切にしたいと考えていたので二階に第二のリビングを設けることはいい選択だったと思います。

寝る前のゆっくりとくつろぐ時間を二階のリビングで過ごすのです。
子ども達が眠くなってもすぐに寝室へ行けるので親の寝かせつけもしやすくなります。
また寝る前に家族みんなでゲームをして楽しむスペースとして活用するのもいいと思います。家族で盛り上がれる空間となるのです。
また休日のゆっくりした朝をここで過ごすのもいいでしょう。
時には気分を変えて開放感ある二階のリビングで朝食をとるのも素敵だなと思っています。

住宅での過ごし方に幅を広げてくれるので二階にも家族で集えるリビングを設けてみてはいかがでしょうか。

可動間仕切り収納

部屋を今に適した形を整えることで暮らしやすさを感じられる家になると思います。
住宅の中で一番変化が求められるのが子ども部屋です。
小学生頃までは個々の子ども部屋を設けていても使用しないことの方が多いです。

子どもが小さい間は個々の部屋を造っているよりは広々としたワンルームで兄弟姉妹で仲良く遊べる空間がある方がいいのです。
一緒に遊び、一緒に勉強できる空間がある方が子ども部屋の使用度も高まります。
そして中学生頃になると個室を必要とし始めます。
その時に可動間仕切り収納を使用しそれぞれの空間を造ってあげるのです。
部屋に合わせて幅や高さをオーダーメードでき、また移動や固定が簡単にできるのです。
収納スペースにおいても収納する物に合わせて収納パーツを変えられ自分の使いやすい収納スペースを手に入れることができるのです。

広々空間から個室になると狭さや圧迫感を感じると思います。
しかし収納力をアップさせ物が散らかりにくい環境を整えることで狭さや圧迫感を感じない子ども部屋になるのです。
子どもがより成長し家を巣立っていけばまた子ども部屋は必要なくなります。
その時は可動間仕切り収納を移動させ空間を自由にアレンジすればいいのです。
広々ワンルームを第二のリビングルームスペースと何度という風に活用するのもいいと思います。

また第二のリビングルームとして空間を整えておけば、子ども達が帰省した時も使用できます。子どもの成長に合わせて、また自分達が年を重ねていくことで住宅に求める形が変わってきます。
その変化に対応するためには可動間仕切り収納を活用させるのも一つの方法だと思います。

スタディーコーナー

最近ではリビングの一角や二階のホール部分などにちょっとしたスタディーコーナーを設けるスタイルが人気を高めています。
私もキッチン近くに自分だけの特別な空間となるスタディーコーナーを設けたいなと思っています。
キッチン近くに設ける理由としてはキッチンで過ごす時間が長いので家事や料理の合間にサッと休憩できるからです。
またキッチン近くにすることで子ども達が成長し宿題をする際にこのスペースを使えば、忙しい夕飯準備の時間帯でも料理をしながら子どもの宿題をチェックできます。
ここにパソコンをおいて、趣味のネットショッピングをしたり、パソコンでレシピ検索をして料理をより楽しむこともできるのです。

自分だけの空間を持ち、自分だけの時間を過ごすことができればよりマイホームを楽しむことが出来るのです。
収納するスペースやディスプレイ棚を同じ空間に設け自分好みの空間を演出すればそこで過ごす時間をより盛り上げてくれることでしょう。
私は空間に圧迫感を与えないニッチ棚を設けたいと思っています。
本を並べたり、家族の写真やお気に入りの雑貨を飾りたいと思います。
ニッチ棚にもスタディーコーナーにも照明を設けると夜でもこのスペースを楽しむことができ、インテリアを引き立たせてくれるのです。

二階ホールにパパの書斎を兼ねたプライベート空間も造ることができればなとも思っています。
家族で共に過ごす時間も大切ですが、時にはホッと一人で寛げる空間があるといいものです。マイホームにぜひこのスタディーコーナーを設けたいと思います。

誰でも住みやすい間取りや動線

住まいを新築する時、家族が皆、元気で、動作に介助も必要ないし、まして、車椅子の使用など想像することがなくても、万が一を想定して、住まいの間取りを考えておくと、生活の質が低下しにくくなります。住まいの中をバリアフリーにしておくことで、高齢になっても、つまずくことも減りますし、杖や車椅子を利用しての移動にも支障がありません。案外、思い至らないのは、トイレの出入り口と便器の位置関係や洗面脱衣所の出入り口と洗面台の位置関係です。

私の友人が住まいを新築した時、家族は皆、若く、元気でした。
最高齢の父親が60代中ごろですから、まだまだ元気でした。しかし、住まいは10年、20年で建て替えるものではなく、大規模なリフォームをするとなると、どうしても、多額の資金が必要になってきます。そこで、家族の20年後を想定して、住まいを考えていくことにしました。両親にも、できるだけ在宅で、不自由なく、生活して欲しいので、車椅子や杖を使用したり、介助したりすることを考えると、両親のプライベートルームと水回りとLDKをできるだけ近い距離に間取りしました。廊下は、少し広く取り、LDKへ入るのには、方向転換が必要なので、玄関ホールと玄関土間を段差なくして、広く使うことができるようにしました。トイレの出入り口に対して、正面により左に寄せて、便器を設置しました。彼女のきき手を考えて、介助しやすいように、便器の向かって左側に、スペースを取りました。洗面脱衣所の出入り口も広くし、正面に洗面台を設置しました。車椅子で入っても、方向転換する必要がありません。限られた広さの中ですから、車椅子の切り返しができるほど、広い洗面脱衣所というのは確保しにくいです。しかし、動線を考えることで、切り返しをすることなく、簡単に、洗面台へ行くことができます。